カラオケ喫茶の開業資格

 

カラオケ喫茶店を開業したい場合、開業に関する資格関係は多くのお店は喫茶店として営業されるので、通常の喫茶店を開業するのと同じと考えていただければ大丈夫です。

  • 飲食店営業許可
  • 食品衛生管理責任者設置

は必須になります。

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その他には事業をはじめるにあたっての必要な届出、人を雇用するにあたっての必要な届けでもありますので下記に必要な資格等の一覧を明記しておきます

必要な手続き 提出先
飲食店営業許可 保健所
食品衛生管理責任者設置
防火管理者選出届け 消防署
法人設立届け 税務署
個人事業の開業届
青色申告の承認申請書
減価償却の評価方法の届出書
給与支払事務所開設届出書
健康保険・厚生年金保険新規届出書 社会保険事務所
被保険者資格取得届
被扶養者届
労働保険関係成立届 労働基準監督署
労働保険料申請書
雇用保険適用事業所設置届 ハローワーク
雇用保険被保険者資格取得届

 

又、カラオケ喫茶には音楽を提供する為に、著作権支払いという義務も発生します。
詳しくはこちらのページで説明しています。

風俗営業法は必要?

通常の営業であれば、カラオケ喫茶に風俗営業の許可は必要ありません。

しかしもしあなたのお店で、サービスとして従業員や経営者のあなたが、お客様とデュエットなどを提供していると、接待という行為にあたり、風営法違反にあたる可能性があります。
また、照明が10ルクス以下であったり、ダンスができるような広いスペースを提供するなども注意が必要です。

騒音対策

カラオケ喫茶の場合、「騒音」が、近所からの苦情、トラブルになる可能性もあります。近隣の壁の構造や入口の扉を二重にするなどの防音対策も考えておきましょう。
自治体の条例により、騒音について規制基準が定まっている場合もありますので、事前に確認した上で立地を考えたほうがよいでしょう。

 

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