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脱スタバはマイクロ・ブリュー・コーヒー?
マイクロ・ブリュー・コーヒーって?
最近アメリカでは、「マイクロ・ブリュー・コーヒー」というものが流行っているそうです。
「マイクロ・ブリュー・コーヒー」とは、1カップずつ丁寧に入れられた香り高いコーヒーのことです。「マイクロ・ロースター」や「コーヒーの第3の波」という別の呼び名もあるそうです。
このマイクロ・ブリュー・コーヒーは、サンフランシスコやシアトル、ポートランドといったアメリカの西海岸から始まって、ニューヨークへと広まり、大きな流行となっています。
そのマイクロ・ブリュー・コーヒーの先駆けとなったのが、ジェームス・フリーマンさんが設立したブルー・ボトル・コーヒーというお店だそうで、最初はサンフランシスコのオーランドという街の小さなお店でしたが、現在はサンフランシスコを中心に10店舗以上展開しています。
このマイクロ・ブリュー・コーヒーは、厳選した豆を焙煎し、3日以内に使用し、一杯一杯丁寧にドリップする方法で、スタバなどに見られる、大量に素早くコーヒーを提供するコーヒーチェーンとは違っているのです。
実は、このマイクロ・ブリュー・コーヒーの先駆けになったお店のオーナーのフリーマンさんは、日本の喫茶店に影響を受けて、お店を作ったそうなです。
フリーマンさんは日本にくると必ず行く喫茶店もあり、日本の丁寧な一杯のコーヒーに見せられた人だったんです。
アメリカでブームになるものは、日本でもブームになりますよね。
以前のコラムでも喫茶店が再燃していると書きましたが、喫茶店の本場日本で、更に喫茶店再燃のムーブメントがくるかもしれませんね。
これから喫茶店をオープンするのはチャンスかもしれませんよ。
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